| 研究主題 | 豊かな心を育む金銭教育 | |
| −人や物を大切にし、主体的に生きる子どもをめざして− | ||
| 研究の観点 |
| @生活の中で、「もの」を大切にすることが必要であると気付くのは、どのような時か。 | |||
| A幼児が主体的に活動し、「もの」を大切にする心や態度を育てるためには、環境はどうあ ればよいか、また教師がどのようにかかわっていけばよいか。 |
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| B豊かな心を育むためには、家庭との連携をどのように進めていけばよいか。 |
| 実践研究<事例16例中2例を抜粋> |
| 1.勤労体験を通して<さつまいもづくり(4・5才児)> | ||
| さつまいもの栽培を通し収穫の喜びをみんなで味わう。 収穫したさつまいもを使ってやきいもパーティーを開催し、働くことの大切さ・尊さや労働の喜びを感じ取る経験をさせる。 |
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| ●●●●●●●●●●●● やきいもパーティーをしよう ●●●●●●●●●●●● |
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| 2.視聴覚教材を通して |
| 教材研究「紙芝居を作ろう」 |
| 幼児の実際の姿を見据えた上で、何を育てていきたいかを考え、4ヶ月をかけて2つの作品を仕上げる。 |
| ●タイトル : 「どうしておかねはだいじなの?」 目 的 : お金の働きや大切さに気付き、働くことに感謝する気持ちを育む |
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| ●タイトル : 「さるくんとたいせつおばけ」 目 的 : 日常生活の中で、ものに対する愛情をもち、思いやりを育む。 |
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| 2つの紙芝居の内容には、幼児自身思いあたることがたくさんあったため、「お金は大事」 「ものを大切にしよう」と改めて感じ取ったようである。 |
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| が ↓ | |
| 頭では理解していても、行動が伴わないのが幼児期の特色である。 幼児の心に伝え育てていくためには、何度も繰り返し指導することの大切さを実感する。 |
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| そこで ↓ | |
| 2作品をそれぞれ5巻作成し、幼児たちが自由に読めるようにすると共に各家庭に 回覧することにした。 |
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| すると ↓ | |
| 家庭でもお金や物を大切にすることを考えるキッカケとなり、家庭と幼稚園とが同じ思いで 幼児に関わることができたと思われる。 |
| おわりに 金銭教育に取り組む中で、銀行見学、スーパーの見学と買い物、田の借用と耕作など、地域の人々の理解と協力を得られ、園が地域の人々に支えられ、見守られているということを実感した。 今後も教師自身が更に感性を磨き、個々の幼児の心の動きをきめ細かく把握すると共に、幼児の目線で物事を見て、幼児の心に寄り添い、共に感動できる実践を続けていきたいと考えている。また、将来を担う子供達が現在の社会を騒がせているお金や物をめぐってのトラブルに関係することのないよう、幼児期からしっかりとした金銭教育を実践することが必要であることを多くの方々に伝えていきたい。 |
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