●令和3年度徳島県技術・家庭(家庭分野)消費者教育研究部会活動内容 |
|
グループの概要 |
中学校技術・家庭科では,内容Cとして,「消費生活・環境」について学習する。学習指導要領C消費生活・環境より消費生活・環境に関する知識及び技能を身に着け,これからの生活を展望して身近な消費生活と環境についての課題を解決する力を養い,工夫し創造しようとする実践的な態度を育成することをねらいとしている。消費生活の中でも今回は,ライフプランとお金の関わりについて視点を当てた。 |
||
実践のねらい |
|
||||||||
実践の概要 |
|
||||||||||||||||||
|
|
||||||||||
研究成果と課題 |
夢や目標を達成し,よりよい人生を送るためには,必ずお金が関与してくることについて理解を深めることができた。授業全体の感想として「今までお金についてこんなに考えたことがなかった。」「生活の中で,必要なものをしっかり判断していきたい。」「若いうちからコツコツとお金を貯めていくことが必要とわかった。」などの意見が出た。実際に今すぐに始めることではないが,これからの人生,あらゆる場面で,自分で判断し,行動していくことが大切だと伝えた。 また,消費生活・環境の学習全体を通して,生徒たちは自らの生活と関連付けて考えることができていた。しかし「お金を稼ぐ」「お金を貯める」などの経験はなく,まだまだ先のことだと感じている生徒も多く,将来に向けてこれからも継続的な指導を続ける必要があると感じた。 |
◆藍住町立藍住東中学校 ◆藍住町立藍住中学校 ◆上板町立上板中学校 |
|